風の森通信 第2431号

〝オクラ〟の花

9月2日も猛暑が続き、仙台市では最高気温が37.4度を観測しました。
1926年(大正15年)の観測開始以来、9月ながら仙台市の史上最高気温を更新するという暑さになりました。
体温より高い気温はやはり異常です。

暑くなったその日の朝、家庭菜園では〝オクラ〟の花がたくさん咲いていました。
〝オクラ〟の花は野菜の中で一番きれいといわれている花。
色は淡い黄色で直径は約10cmほど。
中心部には赤紫色のところがあってハイビスカスに似たとてもきれいな花です。


この花は朝(午前中)にしか見られない一日花。
一日花とは1つの花が咲いてからしぼむまでの寿命が1日程度しかない花のことです。1日で咲き終わることで次々と花を咲かせることができ、たくさんの種子を作ることができると聞いたことがあります。

畝には40株ほど植えているので毎朝約30個近くの花を見ることが出来ます。食べられる大きさになるまでは2日ほどで、ほぼ毎日30個近くのオクラを収穫できることになります。