風の森通信 第2435号

多羅葉

昨日、多羅葉(たらよう)の葉2枚を手に入れることができました。
写真右上:鹽竈神社の多羅葉→長さ約15㌢
写真左下:東園禅寺(狛犬城跡)の多羅葉→長さ約20㌢

葉の形は楕円形であったり細長かったりといろいろあるようです。

この多羅葉が現在の「葉書」の語源になったとも言われています。
日本では戦国時代まで遡っての話で、武士が多羅葉の葉裏に傷をつけ文字を浮き上がらせて相手に意思を伝えたのがはじまり。
葉の裏に傷を付けると黒色の文字だったり茶色の文字が浮かび上がります。

1997年には、当時の郵政省(現在の日本郵政グループ)が多羅葉を「郵便局の木」に制定し、各地の郵便局にシンボルツリーとして植樹が奨励されたようです。
郵便局に行ったときは氣をつけて敷地内を探してみたいと思います。
実際に多羅葉の葉に宛名を書いて切手を貼れば郵便物として送ることも可能です。
その場合は「第一種定形外郵便物」扱いとなり、注意点は切手が剥がれないようにする工夫が必要です。